XMの口座開設初心者の方も、そうでない方にも便利な情報・FXのレバレッジ(倍率)設定のコツやその変更の方法を説明します。
XMの口座の開設時、口座開設場面では、自分でFXの最大倍率(レバレッジ)を選択可能な項目がでてきます。
XMの(レバレッジ)倍率は、1—889倍までの幅で自由に選択が可能なのです。
まずはXMのレバレッジの詳しい説明と何倍を選部ことが好ましいのか考えていきましょう。
レバレッジとは:小さい力(資金)によってでも、大きな金額取引が可能なので、てこの原理を用いてイメージするとわかりやすいとされています。
FXにおいては、取引証拠金(=資金)を元に数倍から数百倍の金額で取引が可能な仕組みのこととされています。
しかし、日本国内におけるFX業者は、レバレッジ最高設定が25倍となっています。
それに対して海外FX業者では、数百倍の倍率設定まで提供しているのです。というものの、日本国内でも2009年までは、レバレッジ最大値に対する規制がありませんでした。
よって日本でも数百倍の倍率(レバレッジ)設定でFXの取引が可能だったのです。
しかしその後2010年に、金融庁によって、日本国内の取引が最大50倍以下に規制され、更に2011年に最大25倍までに規制されました。
一般的に「レバレッジ」の表記は「レバレッジ最大値」を意味します。
レバレッジ最大値とは、取引証拠金=資金に対する最大倍率のことです。
最高いくらまでの金額取引が可能か?という指標として扱われています。
例)資金100万円のAさんの場合:
海外XMのレバレッジ最大値888倍を選択すると、元資金の888倍=1000000円×888倍=888000000円以内での金額取引操作が可能という意味になります。
どうして、元資金が100万円なのに高倍率の取引が可能なのかと心配になる方もいるかもしれません。
これは、決して借金などの取引ではないのでご安心を。
これらは、FX業界内の証拠金の取引・差金決済の取引という名の決済時に、差額のみをやり取りするシステムのため、これらの高倍率レバレッジが可能なのです。しかし特に初心者の方は、混乱しやすいので「レバレッジとは元資金の数倍—数百倍の金額で取引可能」と理解しておくことをお勧めします。
XM提供レバレッジの種類
XM口座の開設時に選択可能なレバレッジ最大値は、計16種類となっています。(以下に表記)
XMにおける以下三種の口座について:
スタンダード口座(①バーチャル口座・②実際の取引口座)
③マイクロ口座では、
選択可能なレバレッジは共通化されています。
XM Zero口座の場合のみ最高値が五百倍になっていますのでお知りおき下さい。
- リライト不可
- 1:888(最大888倍)←オススメ!
- 1:500(最大500倍)
- 1:400(最大400倍)
- 1:300(最大300倍)
- 1:200(最大200倍)
- 1:100(最大100倍)
- 1:66(最大66倍)
- 1:50(最大50倍)
- 1:25(最大25倍)
- 1:20(最大20倍)
- 1:15(最大15倍)
- 1:10(最大10倍)
- 1:5(最大5倍)
- 1:3(最大3倍)
- 1:2(最大2倍)
1:1(最大1倍)
口座内の残高が$20,001以上$100,000以下になったら、レバレッジ最大値は200倍に、$100,001以上の場合はレバレッジ最大値が100倍までに制限がかかります。よって、レバレッジの最大値888倍で取引希望の方は、口座の開設フォームで「U S D投資額」の項目を「5 から 20,000までの数値内」に選択する必要があります。
では、実際にレバレッジを選んでみましょう。
特に理由がない場合は、レバレッジは最大値888倍=1:888を選択することをお勧めします。レバレッジが高ければ高いだけ、小資金での取引可能です。これは、必要な証拠金が低くなることを意味しています。
XMを利用しているトレーダーのほとんどが888倍を選択していることから、海外のFX業者を選択する大きなメリットがこれらの高値のレバレッジにあることを表しています。
しかし外貨預金用とお考えの方は、1:1の(レバレッジ値0)の選択をされています。
これは、銀行の扱っている外貨預金の手数料が高い事や為替ルートの悪さと、売りと買いのスプレッドが広すぎることが原因となっています。その点、海外のXMを利用すると手数料が無料の上、スプレッド平均1.8pips、為替レートも銀行に比べるとより魅力があるのです。
ただし、通貨組み合わせによって、二国間の利息の差がマイナスになるスワップポイントがあるので留意して下さい。
例えば
USD:円=1ドル:110.00円時
1万円通貨をレバレッジ最大値888倍で設定すると、
なんと、わずか1,239円がで取引が可能なのです。
日本国内のFXでは、2019年現在も、最大レバレッジが25倍制限なので、4万5千円が必要となります。更に今後の見通しとして、10倍以下の規制を検討しているという情報もあるようです。もし10倍になった場合、1万円の通貨取引において、11万円必要な流れになるのです。
まとめ
レバレッジを活用した取引は、短期間内に損失に会うリスクはありますが、稼げるチャンスでもあることを理解していただけたかと思います。
このレバレッジ最大値の魅力が、海外FX人気につながり、好む人が多くなってきている現状です。